育毛剤や発毛剤の種類を知って、正しい育毛や発毛をしよう!

風邪なのに、腹痛の薬を飲んでも、効果がありません。
それと同じで、自分の脱毛症の症状にあった育毛剤や発毛剤を使用しないと、育毛や発毛の効果がみられないことがあります。
そこで、自分の脱毛症にあった育毛剤や発毛剤を使用しましょう。
このページでは、育毛剤や発毛剤の種類について解説しています。
※) 自分が、どの脱毛症なのかについては、「発毛に関する基礎知識〜色々な脱毛症」をご覧になってください。

育毛剤や発毛剤の種類

育毛剤や発毛剤には、いろいろな成分が配合されていますが、どのような成分が含まれているのかによって、主に、以下のタイプに分類できます。

◆血行を促進させるタイプの育毛剤、発毛剤

血行を促進させるタイプの育毛剤、発毛剤は、育毛剤や発毛剤の中で一番多いタイプです。頭皮の毛細血管をひろげて、血流量を増大させ、毛乳頭へ栄養を補給する量を多くすることで、髪の毛の成長を促します。このタイプの育毛剤や発毛剤は、男性型脱毛症や円形脱毛症の人が利用するといいと言われています。

◆男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤、発毛剤

男性ホルモンは、毛母細胞の分裂の障害となると言われています。つまり、髪の毛が生えるのを阻害するわけですね。そこで、男性ホルモンを抑制するタイプの育毛剤、発毛剤は、この男性ホルモンの活動を抑制することで、育毛・発毛を促します。このタイプの育毛剤や発毛剤は、男性型脱毛症に効果があると言われています。

◆細胞の活性化を狙うタイプの育毛剤、発毛剤

細胞の活性化を狙うタイプの育毛剤、発毛剤は、毛母細胞に直接働きかけて、細胞の活性力を高めて、育毛・発毛を促します。男性型脱毛症に効果が期待されます。

◆脂肪分泌を抑制するタイプの育毛剤、発毛剤

頭皮の皮脂が多く分泌されることで、毛の成長を阻害して、抜け毛が増加することがあります。そこで、脂肪分泌を抑制するタイプの育毛剤、発毛剤は、皮脂の分泌量を抑えることで、育毛や発毛を促します。
粃糠性脱毛症に効果が期待されます。

次は、育毛剤や発毛剤の「正しい使い方」を紹介します。

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